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赤ちゃんの洋服(ベビー服)の黄ばみはこうやってとります!
皆さんおはようございます。志村です。
連休いかがお過ごしですか?
家でゆっくりされるもよし、趣味に精を出すもよし、
お子様とたわむれるも良しですが、普段できないことをするのもいいと思います
そこで、本日は洋服の黄ばみ取りを、家庭で出来る方法をお伝えします
って、自分が普段できないことをやった記録なんですけどね
注意:
これからお伝えする方法はあくまで熟練した人間の
事前の準備がすべてそろっているものです。
普段やり慣れない方は必ず事前チェック
(洋服の目立たないところでテスト)を必ずして、
小さなお子様のいないところで行ってください。
さて、今回ご用意しましたのはベビー服です。
何を隠そうこの服は私の娘のです。
先日長男が生まれましたので、奥から引っ張り出して来たら・・・
「ウヮオ」と、アメリカ人バリにリアクションしたのは言うまでもありません
ちゃんと洗ってしまっておいたにもかかわらず、
首回りがひどく黄ばんでいます
特に下の肌着は何か吐いた物の後のようにくっきりと後が出ています。
こうなってしまった原因はまたあとで書かせていただきますが、
本日ご用意していただくものは以下の通りです。
今回は衣装ケースを用意しましたが、洗面台でも構いません。
衣類が十分にゆったりとお湯に浸せる容器を用意してください。
そして、使うものはこちらです。
衣装ケースに入っているのは40度ぐらいのお湯
それに、粉末のワイドハイターと計量カップに入っているのは液体のワイドハイターです。
液体のワイドハイターは漬け置き漂白の際に使用する分量を用意してください。
粉末の分量は後でお伝えします。
まずはお湯の中に液体のワイドハイターを入れます。
よくなじませます。
次に粉末のワイドハイターをキャップに半分程度入れます。
この液体と粉末を混ぜることで、効果が高まります。
ただし、入れすぎても衣類にダメージが出るだけですので、
ご注意ください。
あとは漬けこんで待つのみ・・・
そして2時間後の商品がこちらです。
ほーら見事に・・・落ちてない!
写真だとわかりにくいですが、ほとんど変化してませんでした
どういうこと!失敗!?と、あせりましたが
実は、この黄ばみの原因である物質が取れていないため
漂白剤が利いていないということがわかりました。
その原因物質とは「タンパク質」です。
このたんぱく質は時間の経過とともに「酸化」して硬くなります。
なので、ちょっとやそっとじゃ取れません。と言い訳させていただきます。
なので、ここから先はプロの内緒の技術・・・
お見せできずにごめんなさい。
そして出来上がった商品がこちらです。
見事にきれいに取れました
よかったよかった。これで新しいのを買わずに済む
今回はちょっと失敗してしまいましたが
部屋着の漂白などはこの方法を試されてはいかがですか?
シミがついた直後ならきれいになりますよ。
(上記にあるように必ずテストしてください。失敗しても責任は取れませんよ)
ちなみにこれで取れるのは
・汗ジミ
・食べこぼし
だけです。
他のインクなどは基本的に取れないと思ってください。
後、気をつけていただきたいのが、
漬け置き後は通常よりもしっかりと洗ってください。
特に赤ちゃん用の衣類はデリケート洗いをされている方が多いと思いますが、
「デリケートに洗う」=「汚れ落ちが悪い」ですから
通常の衣類と同じように洗ってくださいね!
これでもとれないシミは → シーパーシミ抜き【復元加工】 復元加工実例
ベビー服つながりでこのような活動も行いました → 志村の社会貢献