皆さんこんにちは！
シミ抜きドクター　志村　優です。

暖かくなってくると家族や友人と河川敷やキャンプでバーベキューをやりたくなってきませんか？
私はなります！
でも、私がやるときは焼肉屋さんで食べるような、食べやすい大きさにカットされた肉を焼くこともありますが、どちらかというとかたまりのままの肉を焼くことの方が好きです。
なぜなら、BBQインストラクターだから（笑）

で、以前は工場や一部店舗の方にスイーツ系の差し入れをしたので、ちょっと疲れがたまってきている今は「肉っ！」だろっ！というリクエストもあり、肉を焼きました！とりあえず練習で(;^ω^)

これ、なんだかわかりますか？
これは、スペアリブの仲間のバックリブ！さらに言うと、セントルイスバックリブだそうです！
おなか側の脂がのっている部分ではなく、背中側の部分なので赤身が多く肉肉しさが味わえる部分です！
で、これを下処理した後前夜から特製のパウダーで下味をつけて寝かしておきました！
こういったかたまり肉を焼くときに、ポイントになるのが「蓋つきの焼き台」で焼くということです。
昔からある炭火の台だと、炭の上にじかに肉を置くスペースしかありません。
そうすると、肉が焼けてにじみ出た油が炭にかかり、火が出て直火焼きになってしまいます。
そうすると、表面だけが焼け焦げ、中心部に火が入っていないということになります。
バックリブは豚肉なので、それは困る！
けど、ある程度暖かくないと火が通らないということで、「蓋」をして熱を滞留させることで、火を通します。

これは表面を焼いている段階なので、炭の真上に肉を置いていますが、ある程度焼けたら、中心部に寄せて蓋をしてゆっくり焼きます。
味付けは2種類！BBQラブというソースを使ったものと、しょうゆベースのチャロモ風！
どちらも子供も大人にも好評でした！

それともう一つは鶏むね肉を使った「牧場チキン」
ヨーグルトと味噌で作った種に、むね肉を一晩漬けておいて焼くだけ！
超簡単だけど、しっとりジューシーで、本当に胸肉なの？あの安いやつ？
毎日これでいいじゃん！
ってぐらいうまいやつです！

翌朝は、こんな感じで野菜や目玉焼きと食パンで食べるとうまい！
玉ねぎを丸ごとホイルしておいて、炭と一緒に焼いていたやつも挟んであってめちゃくちゃうまかった！

さて、練習はある程度うまくいったので、来週からはスタッフ向けの本番！
1つ焼くのに数時間かかるから、結構大変だろうけど、スタッフへの感謝を込めて焼いていこうと思います！