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ドライクリーニングの豆知識⑥-4ドライ溶剤と水って何が違うの?【価格編】
みなさんこんにちは!
シミ抜きドクター 志村 優です。
ドライクリーニングと水洗いの違いシリーズも早4回目。
今回は、「価格」についてお伝えします。
ご自宅で洗濯する際に、水が何ℓ使用されていくらの水道代がかかったということを調べて洗濯されている方は少ないのかなと思います。それだけ、水道代というのは比較的安価で安心して使えるといえます。
ちなみに、水道1リットル当たり0.2円らしいです。ありがたいです。
引き換えドライクリーニングの溶剤は、1ℓ200円を超える金額で購入しています(昔は100円ぐらいの時もあったらしいのですが…)。
1ℓですよ!1ℓ!水道の1,000倍じゃん!
ドライクリーニングの工程では、その溶剤が何百ℓと使用されています。
(石油価格の上昇は本当に痛いです( ノД`)シクシク…)
ただ、溶剤を毎回廃棄するのではなく、ろ過や蒸留という方法を用いて循環して使用しています。それについてはまた今度説明させていただきます。
あと、当たり前ですが、機械本体の価格も違います。
お湯洗い用の機械も1台100万円以上します。
ドライクリーニングの機械になると500万円以上します。
こんな部分も違いがあるんですよ!