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【シミ抜き実例紹介】綿のジャケットについたインク
みなさんこんにちは
シミ抜きドクター 志村 優です!
さて、久しぶりに本業の紹介です。
今回は、綿のジャケットにインクを付けてしまった事例です。
拡大するとこんな感じ。
綿100%のこういったざっくりしたジャケットって、色味が落ちやすくシミ抜きするのが怖い!
というのが本音ですが、やれるとこまでやらないとお客様の期待には応えられません。
なので、覚悟を決めて、いざシミ抜き台へ!
まずは、基本的な油取りの処理!
さすがインク!びくともしません(;^ω^)
続いて、油やインクなどを溶解する薬品を塗ります。
必要最小限に塗ることを心がけます。
薬品を塗ったら、写真の左下からぬっと出ている先端の丸い機械を使います。
これ、先端の丸い部分から『蒸気』が出ています。
この蒸気によって、薬品を温め、効果を高めます。
先ほどの画面よりも、シミが薄くなったように見えるかと思います。
この状態のままだとシミはおろか薬品が残留してしまいますから、
薬品をすすぎながら、最後に残ったシミを取り去る作業を行います。
その後の姿がこちら!
いかがでしょうか?
ほとんど見えなくなりました!
今回はインクと言っても、ペン先がちょっと触れてしまった程度でしたので、
作業そのものは思ったよりも簡単でした。
納期:約10日
価格:1,000円(税別)
山梨でシミ抜きのご相談はシミ抜きドクターのいるクリーニング志村にお任せください!