ブログ
【知っておいてほしい知識】袖口にあるタグは、はずしてお召しください!
皆さんこんにちは!
シミ抜きドクター 志村 優です。
春は衣替えの時期で私たちクリーニング業においては1年で最も忙しくなる時期です。
この時期は1日に何百着とお仕上げさせていただいており、
それだけ多くのお客様にご支持いただけているのだなぁとうれしい限りです。
ただ、たまに商品に「あれ?」と思うことがあったりするので、
この場を借りてお知らせできたらなと思います。
今回お伝えさせていただくことは、「袖に縫いついてあるタグは購入後に取り外すのが基本!」ということです。
例えばこのようなタグです。
ウールのコートの袖口に、ウールでできていることを証明するタグが付いていますが、これは購入する人にどんな素材でできているのかを証明しているだけのもので、それを理解して購入くださったら取り外していただきたいタグです。
まれに「デザイン」でタグが縫いついている場合もありますが、その際の見分け方はこのタグの「縫い付け方」です。
このタグの縫い付けが「四隅」だけで簡単に止めてあれば「取り外すタグ」です。
四方がしっかりとミシン糸などで縫われている場合は「取り外さないタグ」です。
取り外さないタグはほとんどないと思いますが・・・。
偉そうに書いている私も、知らなくて学生時代このように縫い付けられているタグをそのままにして着用していました。
このことを知ったのも、ここ4,5年です(;^_^A
僕がこの状態で着ていた時に、誰か突っ込んでくれればいいのに!初めて知ったときは心の中でそう叫びました!
1日に1着は拝見します。皆さんもクローゼットにしまわれた冬服、この機会に一度確認してみてください。